７月２０日に名古屋ナチュラル ホテル エルセラーンにて第3回トリートメントガイドセミナーが開催され、抜歯窩インプラントをテーマにトリートメントガイドVol.3の概要が解説されました。トリートメントガイド講演を北條正秋先生(ITI Fellow)が務め、症例発表を筆者(ITI member) が行いました。講演のはじめにITIの重要なプロジェクトは教育を実践してゆく事であり、コンセンサス会議を元に臨床医が参考にしやすい様にこのトリートメントガイドが作成されているといった背景の説明が行われた後、掲載されているコンセンサスと症例の幾つかの詳細を中心に北條先生が解りやすく講演しました。そして、筆者はType1からType4の各症例を通して術前のリスク評価と適応症と非適応症に関して発表をさせて頂きました。現段階の結論としては、適応症において堅実な選択肢はType2であるという事がITIのコンセンサスとなります。

http://www.iti-japan.org/events.html 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パンフレット