１０月３０日〜１１月１日に六本木ベルサールにて第８回AMED（ Academy of Microscope Enhanced Dentistry ）が開催されました。この国際学会は過去アメリカで開催されてきました。今回私は５回目の参加で４回目の講演の機会を頂きました。今回はランチョンセミナーで時間を多く頂けたのでインプラント治療におけるマイクロスコープの有用性に関して２つのトピックスを講演いたしました。本大会初日（株）ヨシダの実習室にて、京都の中田光太郎先生と一緒にインプラント周囲軟組織の審美的造成をテーマにHands on course(右下写真)を担当しました。展示ブースには日本で入手可能なマイクロスコープが全て集まりました。アメリカ開催では少数の韓国、台湾、中国の先生方が例年よりも多く本大会では参加していた様です。フランス、イスラエル、ルーマニア、パラグアイ、ブラジル、ドイツ、スペイン、アメリカ、ロシア、インド、その他欧州の国の方々と交流ができました。そして、過去日本で開催された歯科の学会において、これほど様々な外国の先生方が集合したのは過去に例のない事です。又、大会終了までの間に新たに５７名の新規入会希望者がいた模様で次年度のサンタバーバラの大会がより盛況になる事が予想でき、楽しみでもあります。今後もマイクロスコープを用いた歯科治療の発展に我々も積極的に関与し、貢献してゆきます。

http://www.microscopedentistry.com/meeting09/